<オランダポタリー>

 

オランダのデルフトおよびその周辺地域で、16世紀から生産されている陶器。日本では、デルフト焼きと呼ばれることが多い。コバルト色の絵付けに特色があり、白地に施されたデルフトブルーと呼ばれる青い色の模様は、中国、ペルシャ、日本の伊万里焼などの影響が見られる。デルフトブルーと呼ばれる絵付けに使われるその青は、日本人にとっても心地よさを感じさせられます。

 

 

<ファイアンス・アート>

 

馴染みの薄い言葉であるが、フランス語で「陶器の総合芸術」を意味する造語である。絵付けの技法としては、まだまだ知られていませんが、優しい風合いを出すことが出来る作品が出来ます。専用の顔料を使用することにより、より直裁で絵画的な表現が可能となる。

 

 

<和陶>

 

一般的に用いられている和様の陶器全般を指すが、本誌では、呉須(ごす)による染付けを紹介する。呉須とは酸化コバルトを主成分とした染付に用いる彩料であり。還元炎により藍青色ないし紫青色に発色する。

 

 

Calligraphy

 

ギリシャのCalli(美しい)grafhein(描くこと)に由来し、ペンや筆で美しい文字を書く技術をさします。また、西洋書道とも言われ、手書きならではの温もりと洗練された美しさを活かし、芸術作品やグリーティングカードなど、新しい表現手段として広く愛用されています。日本の書道も、ジャパニーズカリグラフィーと呼ばれている。結婚式場などで、Welcomeと新郎新婦のお名前が書かれたボードを目にすることがあるでしょう。そうお話しすると、お分かりいただけるかと思います。

 

 

<アートクレイシルバー>

 

アートクレイシルバー(銀粘土)は、純銀の微粉末と水とバインダーが混ざり合った粘土状の素材で、焼き上げると(800度で焼成)純銀に変わります。

彫金作業はとても大変ですが、その技に近づけることのできる物です。粘土状になっているもの、注射器の中に入っている物、ペースト状になっている物があります。これらを駆使し、アクセサリーを自由に作ることが出来ます。